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【開催レポート】第1回 「横のつながりを作る会」を振り返る

運営ブログを通して、これまでの会を少しずつですが振り返っていきたいと思います。
まずは第1回の「横のつながる会」を振り返っていきます。

横のつながりを作る会

最初は社内会議室を借りてのスタート

今のとなっては大規模な活動となった「ベースキャンプ」でしたが、最初は社内会議室を借りてでのスタートでした。
参加者はおよそ30名程度。
ベースキャンプの前に関わっていた社内交流活動を通して知り合ったメンバーに直接声をかけて参加いただきました。
30名と言えども、グループ会社の数が世界一と言われるソニーグループなので、たしか10社以上にまたがっての参加者だったと思います。
エンジニアから、本社スタッフからゲームクリエイターまで多彩な方に参加いただいて第1回を開催しました。

さまざまなバックボーンからの登壇

当日の会の中では数組、それぞれの活動や視点からお話をいただきました。
中でも印象的だったものが3つあります。
1つ目は「横だけでなく、縦も斜めのつながりもつくる」というお話。
これはソニーの本社スタッフをされている方が話をしてくださいました。
会のテーマである「横のつながり」から更に視野を広げるきっかけになったのをよく覚えています。
横だけでは得られないつながりが、縦だったり、斜め上(別の部署の上の人)とのつながりからも得られるというのは確かに大事なことだと感じます。
これまでの活動を通して、さまざまな方に登壇などいただきましたがここでの「縦や斜め上」についてはけっこう意識してきました。

一般社団法人を作った経験についての登壇も

印象的だった登壇の2つ目は「一般社団法人を作って」という登壇内容でした。
会社の仕事以外にご自身が想いをもって社会課題に挑むために一般社団法人を作られて活動されているというお話でした。
社会課題に挑んでいること自体とても貴重なことですが、それをちゃんと組織を作った上で取り組んでいらっしゃる姿には感銘を受けました。
会社で働いているだけでは「意義」を目指して活動されていることに学ぶことが多かったです。

対話型AIについての話も

3つ目に印象的だったのは「対話型AIの開発」をされているエンジニアの方のお話でした。
昨年日本でもかなりさまざまなところでニュースになった「対話型AI」について、その可能性やキャラクターとの組み合わせの広がりなどをお話いただきました。
会話の精度だけでなく、キャラクターと組み合わせるというところに大きな可能性を感じました。
対話型AIはもっと掘り下げたいと思い、登壇者に相談して、第2回のベースキャンプのテーマとさせていただきました。

今でも残る集合写真

毎回の会で紹介している第1回の集合写真はイベントの後の懇親会の時の写真です。
もうOB/OGになってしまった方もいますが、こうやって記録に残っているのはとても大事なことだと思います。
組織や所属を超えて、つながることの大事さを感じた貴重な第一歩でした。

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