2018年7月に開催した第5回のテーマは「20年後のエンタメのソニーを妄想する」でした。
このテーマはもともと第1回の会で提案があったものでした。
これまでの講演形式のものとは違い「ワークショップ」形式で行ったのも1つの特徴です。
フライヤーにはバズワードがびっしり入っています。
なぜ20年後のエンタメのソニーなのか
もともとの提案があったお題は「20年後のソニーを妄想したい」というものでした。
「妄想」ということで現実に縛られずに自由に未来を描きたいとことでした。
その中でより具体的にテーマを絞るという意味で「エンタメ」という言葉を追加しました。
エンタメという言葉を選んだ理由は、ソニーという会社を俯瞰した時にエンタメの会社というイメージが強かったためです。
ベースキャンプで扱うテーマに「エンタメ」が増えたのもここが起点でした。
3人の登壇者それぞれの過去現在未来
この回は前半が講演、後半がグループワークショップという形で実施しました。
講演にはソニーのエンタメグループ会社から3名の方にご登壇いただきました。
1人目はプレステ部門のゲーム開発のトップの吉田さん。
2人目はソニーミュージックエンタテインメントでさまざまなエンタメを手がける田中さん。
3人目は「みんなのゴルフ」などのゲームプロデューサーとして活躍されている本村さん。
それぞれ3名の方にご自身の経験から過去現在未来の3つの視点でお話をいただきました。
講演のお話を後半のワークショップのインプットとしていただきました。
後半はグループ全員で1つの未来のエンタメをアウトプット
後半はグループワークショップを実施して1つの未来のエンタメのアウトプットをまとめるというものでした。
参加者が150名程度だったので最大4名でチームを組み、40グループほど出来たと思います。
それぞれの経験を出し合い1つのアイデアにまとめ上げる過程はとても盛り上がりました。
ワークショップを通してメンバーがつながる機会になったのもとてもよかったと思います。
ワークショップ形式がいいのは交流が活性化することだと改めて知ることができました。
参加者の方々の充実感も高い会だったと思います。
未来へのアウトプットもさることながら、未来へのつながりの会になったと思います。