ベースキャンプ4周年記念イベント
お時間になりましたらこちらで配信を開始します。
昨今の世界の動き、経済情勢、国内の状況の動き。何となく将来に不安に感じるけれど、社会の動き、会社、自分の仕事や生活との連動が何となく理解できていない、そんな風に思うことはありませんか?
そこで、伊藤洋一氏を囲んで、経済や世の中の動きに対する理解を深め、そして我々のテクノロジーに何ができるのか、ほんのちょっと先の未来(明日から数年先)を一緒に考えてみませんか?
イベントでは、伊藤洋一氏に講演をいただいた後、私たちの疑問をぶつけ本音で語り合う場にしたいと考えています。内容はここだけの刺激的なものにしようと相談しています。
その取っ掛かりとして、ベースキャンプから伊藤さんに3つの質問を投げかけ、考えのヒントをいただきました。ピンと来た方、興味を持った方はぜひご参加ください。
<質問A>
ロシアのウクライナ侵攻や、中国の香港統合のような、専制政治的な動きがあり、数年前までの「各国仲良く」という雰囲気から「専制政治国 vs 民主主義国」というような分裂が進んでいるように感じられます。このことをどう捉えていけばいいのか、この先どうなるのか、についてお話しいただきたい。
<伊藤さんからのヒントA>
1.体制が置くバリュー(value 価値観)の齟齬が世界の亀裂を鮮烈化
2.顕現化したダモクレスの剣のリスクと、一方で薄れる戦争記憶。戦争の選択肢化
3.権威主義体制の最後のあがきともとれるが、新しい秩序は見えず
<質問B>
身近なデバイスにネットワーク接続やコンピューティングが入ってきて、いつの間にかライフスタイルが変化してきています。QRコード決済、サブスクによるサービス展開、自動車の電動化やネットワーク化、暗号資産での決済、NFTなどなど。ソニーメンバーは自分の守備範囲の技術は詳しいが、利用者視点で考えることがなかなかできない。生活者と経済評論家視点で、「技術がライフスタイルを変える」という観点でお話しいただきたい。
<伊藤さんからのヒントB>
1.可能になった時間調整的ユビキタスの世界(”時”概念の喪失 その分自由に)
2.ブレークスルーを望むのはデバイスの充電システム(新電池の開発、無線充電など)
3.関連業界に求められるのは、社会的にも収益的にも結果的inclusiveな商品展開
<質問C>
円安、金利差、債券の金利、など、経済に疎いと関係性が良くわからない。為替の変化に業績が大きく左右される会社に勤めているのに、このあたりの指標の関係や社会の動きとの連動がうまく理解できていないと感じている。景気と、金利、為替のような基本事項の理解が深まるお話を聞きたい。
<伊藤さんからのヒントC>
1.think and act like a billionaire
2.指標の中で金利が一番重要、なぜなら金利は土日も働く
3.世界的物価沈静化をもたらした背景は逆回転。物価の跛行的上昇は続く
日時 8月2日(火) 19:00-21:00
開催場所 teams,youtube
PORT品川 ハイブリッド開催
主催 ベースキャンプ
お申し込みフォームはこちら
リアルでの参加者募集は終わりました。
伊藤洋一氏ご紹介
(株)元三井住友トラスト基礎研究所主席研究員、経済済評論家
ラジオNIKKEI 毎週金曜日22:30-23:00 伊藤洋一のRound Up World Now!
https://arfaetha.jp/ycaster/index.html